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ブロックチェーンデータセンターを運営する株式会社Zofukuが、ブロックチェーンアプリケーションの開発・運用支援サービスを開始

ブロックチェーンデータセンターを運営する株式会社Zofukuが、ブロックチェーンアプリケーションの開発・運用支援サービスを開始
更新日

※以下プレスリリースをそのまま掲載しています。

ブロックチェーンデータセンターを運営する株式会社Zofukuは、ブロックチェーンノードの運用・管理事業のリソースを基に、ブロックチェーンアプリケーションの開発・運用支援サービスを開始します。新規事業のアプリ開発やデジタルトランスメーション(DX)に取り組む企業に対して、ブロックチェーンエンジニアによる分散型アプリの開発やブロックチェーンノードの運用支援サービスを提供し、自立分散型の社会の実現を目指します。

◆サービスの特徴

1.ブロックチェーン人材が足りない企業でもブロックチェーンアプリ開発ができます
2.開発企業にとって負担となるブロックチェーンノードの運用は委託可能です
3.ブロックチェーンを活用すると長期的な運用コストを下げることができます

◆ブロックチェーンアプリとは?

一般的に、バックエンドにブロックチェーン技術やスマートコントラクトを活用したアプリケーションのことを指し、Decentralized Application(Dapp)と呼ばれます。ユーザーは、アプリケーションとユーザー自身のウォレットを接続することが特徴的です。Dapp開発に利用されるブロックチェーンは、イーサリアム(Ethereum)やEOSが代表的なブロックチェーンです。

◆ブロックチェーンアプリのメリット

① 中央集権的管理者がいない分散型のアプリ
ブロックチェーンの特徴として、中央集権的な管理者が存在しないシステムであることがあげられます。ブロックチェーン上で動かせるプログラムは、スマートコントラクトと呼ばれます。ブロックチェーンアプリの場合、バックグラウンドにスマートコントラクトを利用することで、ブロックチェーン上で動くプログラムに従ってアプリが動きます。そのため、中央集権的な管理サーバーのないアプリが提供できます。災害時やトラブルによってサーバーがダウンし、アプリが止まってしまう事態を防ぐことができます。

② 他業種・他サービスとのデータ共有が容易
ブロックチェーンとは、共有されたデータベースでもあります。ブロックチェーンネットワークに参加するコンピューター(ノード)は、各ノードが共通のIDで共通のデータを保持しています。そのため、同じブロックチェーンを利用したアプリ同士のやりとりは、従来のリレーショナルデータベースよりもスムーズに行うことができます。

③ トークンエコノミー
トークンとは、ブロックチェーン上で発行されるコインや通貨、権利を指すことが一般的です。ブロックチェーンアプリでは、アプリで利用することができる独自トークンを発行し、アプリ内での取引に利用することやアプリ内のアイテムをトークン化することでマーケットで売買することもできます。独自トークンを投票権のように利用し、アプリの運営にトークンを保有するユーザーが投票するといった活用も可能です。トークンを利用した経済圏は、ブロックチェーンアプリ特有です。

◆ブロックチェーンアプリ開発の現状・課題

① 開発に着手するハードルが高い
近年、ブロックチェーン技術の発展に伴いブロックチェーン技術を活用したデジタル化や業界内の共有データベースの構築など開発が盛んに行われています。多くのプロジェクトは、大企業間の連携や参加を募ったコンソーシアム型のため参加のハードルが高いうえ、競合他社との関係性から判断が難しい側面もあります。また、ブロックチェーン人材の市場価値が上がるにつれ、採用や人材の確保が難しくなっています。

② ブロックチェーンエンジニアとスキル
ブロックチェーンエンジニアの採用は、国内でのエンジニアの数も少ない上に、採用したとしても社内に精通した人材も少ないため評価が難しい側面があります。

③ ブロックチェーンを活用するべきか判断ができない
ブロックチェーンを活用する開発において、ブロックチェーンを活用するべきかどうかという判断は非常に重要な問いです。ブロックチェーンに対する理解が必要ですが、技術発展のスピードが速いため、社内人材を育成するために通常業務に加えて学習するにはそれなりの時間が必要です。

◆当社の強み

① 経験のあるブロックチェーンエンジニアとのネットワーク
当社はブロックチェーンに特化したデータセンター事業を運営しており、ブロックチェーンに関する理解とスキルを持つエンジニアリソースを持っております。グローバルな人材の採用を進めており、エンジニアチームの構成は多国籍でグローバルなアプリの開発に対応しております。

② コストを抑えた開発
新たにブロックチェーンエンジニアを採用するとなれば、募集から採用まで多額なコストがかかってしまいます。また、初めからブロックチェーンを活用したアプリを開発するのではなく、既存のツールを駆使して通常のアプリ開発からスタートすることもコストを抑えた開発方法のひとつです。

③ ブロックチェーンに特化したデータセンターを保有
本格的なブロックチェーンアプリの開発をする場合、ブロックチェーンノードを運用する必要があります。アプリケーションがブロックチェーンネットワークと接続するためにノードを管理しなければなりません。通常、開発企業はノードをクラウドにおくことでノードの管理コストを削減しています。当社のサービスは、自社でブロックチェーンフルノードを保有しているため、開発企業はクラウドと同様に管理不要で、よりコストを抑えた運用が可能です。

◆サービスの流れ


1.申し込み
2.ヒアリング・概算見積もり
3.プロトタイプの作成
4.プロトタイプをもとに打ち合わせ
5.開発
6.確認・修正
7.納品

◆問い合わせ

株式会社Zofuku
担当:新倉
連絡先:hello@zofuku.com
会社HP:https://zofuku.com

◆当社のデータセンター事業について

ブロックチェーンデータセンター事業「SpaceIncome(スペースインカム)」
ブロックチェーンのフルノードを格納したデータセンターです。データセンターに格納するノードの所有者になることや、オンラインでノードをレンタル利用することが可能です。
サービスの詳細はこちらをご覧ください。
👉https://node.spaceincome.jp

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著者について

ブロックチェーンゲームインフォ /木村義彦

BlockChainGame Info 編集部 ブロックチェーンゲームの最新情報、DAppsの最新動向をお届けします

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