ブロックチェーンゲーム(BCG)に興味を持ち、いざ自分でも始めてみようと色々調べてみると、普段聞き慣れない用語がたくさん出てくると思います。
今回はBCGで使われる用語を説明します。
ブロックチェーンゲームは、仮想通貨で知られる分散台帳技術(ブロックチェーン)を用いたゲームです。最近ではNFTゲーム、GameFi、dApps、P2Eゲーム、WEB3ゲームとも呼ばれます。
遊び方としては主に、ERC721と呼ばれるNFT(非代替性トークン)でゲーム上のアイテムを登録し、ゲーム上のアイテムをユーザー同士で運営を介さず交換ができるようにしたものや、ギャンブルなどでのルーレットのランダム性の担保として用いられています。
またゲーム内で得られるトークンを稼ぐことで実際の暗号資産と交換するなどが可能です。
2017年末にCryptoKittiesが出てきて、ブロックチェーン技術を用いたゲームが一気に話題になりました。
この記事では、ブロックチェーンゲームとは何か、また、従来のゲームについての違いを簡単に説明します。
dAppsゲームは、ブロックチェーンゲームとほぼ同義で使われますが、厳密には少し意味が違ってきます。
ブロックチェーンゲームがブロックチェーン技術を使ったゲームであるのに対して、
dAppsは、非中央集権型アプリあるいは分散型アプリと定義されており、dAppsゲームは分散型アプリとして作られたゲームを指します。
ただし、現時点では完全なdAppsゲームはほとんどなく、dAppsゲーム=ブロックチェーンゲームとして表現されています。
なので、ブロックチェーンゲームが気になったならば、dAppsの情報サイトを探すと見つかる事も多いです。
dAppsゲームについては下記をご覧ください。
ブロックチェーンゲームを調べてみると、「dApps」という単語がよく出てきますよね。初めてみると読みもよくわかりません。
この記事ではdAppsとは何かを解説します!
イーサリアム(Ethereum)は仮想通貨の一つで、ETHと表示されていることが多いです。
ETHはブロックチェーンゲームをする際に必要になる仮想通貨であり、取引可能な取引所から購入することができます。(DMM BitcoinやGMOコイン)
ETHの取引価格は、日々の需要と供給で決まります。
ETHに限らず仮想通貨は短期的な値動きが特徴の一つで、過去には1ETH≒160,000円の値が付いたこともあります。
イーサリアム以外では、Polygon,Solanaなどのチェーンを用いたブロックチェーンゲームも世界では多く出てきています。
イーサリアムはガス代が高い傾向が続いている為、BCGにおいてはガス代があまりかからないチェーンが選ばれやすいです。Polygon等がBCGの基盤ブロックチェーンとして選ばれる傾向にあります。
ブロックチェーンゲームのデータは、基本ブロックチェーン上に記録されます。
そしてゲーム内のキャラクターやアイテムなどは、ERC721規格のトークンとして記録されます。
これにより、プレイヤーがゲーム上で得たキャラクターやアイテムが資産の一部となり、ユーザー間での取引を可能にしています。
アセット(資産)とは、個人や企業が所有する価値のあるもの全般を指します。これには、手に触れることができる「物理的な資産」(例:家、車、金、家具など)と、目に見えない「非物理的な資産」(例:株式、特許、著作権、ブランド価値など)が含まれます。アセットは、所有者に経済的利益をもたらす能力があるため、個人や企業の財産と見なされます。
BCGや、NFTプロジェクトではプロジェクトが発行するNFT、トークンなどを示して使われます。
トークンは、ブロックチェーン上で作成され、特定の資産や権利をデジタル形式で表現したものです。トークンは、物理的またはデジタルのアセットを代表することができ、トークン化された資産はブロックチェーン上で簡単に取引や管理が可能になります。トークンは大きく分けて、ユーティリティトークンとセキュリティトークンに分類され、それぞれが異なる目的と機能を持ちます。
NFTは、「非代替性トークン」の略で、それぞれが一意の属性を持つデジタルアセットを指します。NFTは交換可能ではないため、一つ一つが独特の価値を持ちます。
例えば、ゲームにおいては、同じキャラクターでもLVや、ステータスなどが同一にならないようになっています。
前回ERC-20、ERC-223と纏めましたが、今回はCryptoKitties(クリプトキティ)でも使われているERC-721の性質、特徴についてご紹介します。
ブロックチェーンゲームで使われるウォレットとは、自分の資産(ETHやトークン)を保管する場所(財布)です。
取引所で購入したETHは、各取引所のウォレットに保管されます。
しかし、取引所で仮想通貨を保管するのは、それなりのリスクを伴います。(ハッキングや取引所の閉鎖等)
なので、ETHを購入したら自分のウォレット上で管理するように心がけましょう。
MetamaskはETHに対応しているウォレットの中でも、特に人気の高いウォレットの一つです。
ブロックチェーンゲームをプレイしていると、様々な場面でトランザクション処理(ブロックチェーン上に記録)がおこなわれます。
Gasは、トランザクション処理に掛かる手数料です。
Gas代は、トランザクションの混み具合で価格が変化します。
DAUとは、1日あたりのアクティブユーザーの人数を数値化したものです。
人気があるブロックチェーンゲームは、この数値が高い傾向にあり、トークンの取引も活発です。
ちなみに、WAUは1週間のアクティブユーザー、MAUは1ヶ月間のアクティブユーザーの人数を指します。
ブロックチェーンゲームの場合は、トランザクションを発生させたウォレット数を数値化し、DAW(Daily Activ Wallet) 、MAW(Monthly Activ Wallet)を用います。
ブロックチェーンゲーム(dApps)のDAUは、大切な指標としてこの一年間大切な指標として重要視されていました。
そのDAUがどのようにして計測されているのかを解説します。
2017年に登場したクリプトキティーズでブロックチェーンゲームは世間に認知され始めました。
ここでは国内で有名なブロックチェーンゲームを3つ紹介します。
ブロックチェーンゲームのランキングも参考にしてみてください。
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