Astar Network、zkEVMメインネット2月リリースと独自キャンペーン「Yoki Origins」発表

2024年2月1日、Astar Networkは、Ethereumのレイヤー2としての位置づけである「Astar zkEVM Powered by Polygon」メインネットが2月下旬にリリースされると発表した。また、この重要なマイルストーンを祝うために、ローンチキャンペーン「Yoki Origins」の開催も同時に発表されている。

Astar Networkは、Web3の大衆化と社会実装を目指すパブリックブロックチェーンであり、今回のAstar zkEVMのリリースは、日本企業やブランド、さらにはアニメなどの日本らしいIPがグローバルなWeb3市場に進出するための大きな後押しとなる。Astar zkEVMは、スケーラビリティとガス効率に優れたプラットフォームを提供し、既存のEVMツールやサービスを使用できるようにすることで、開発者にとって魅力的な選択肢となっている。

Polygon Labs社が開発したゼロ知識証明を利用したPolygon CDK（Chain Development Kit）によって駆動されるAstar zkEVMは、Ethereumエコシステム内で利用可能な豊富な開発リソースへのアクセスを開発者に提供する。日本の大企業やプロジェクトとの協業によるユースケースの開発も進行中であり、その成果は近日中に公表される予定だ。

Astar Networkでは、開発者フレンドリーなオンチェーンUXを提供し、Quickswap、LayerZero、The Graph、Rarible、Dew、Startaleなど、多数のWeb3プロジェクトが参加している。これらのプロジェクトは、Astar zkEVMおよびAstarパラチェーンの相互運用を実現し、ブロックチェーンのデータを整理して簡単にアクセスできるようにするインデックシング・プロトコルや、Ethereum NFTとAstar zkEVM NFTのためのマーケットプレイスなど、多岐にわたる。

「Yoki Origins」ローンチキャンペーンでは、40を超えるweb3プロジェクト、クリエイター、大企業が提供するNFTをカプセルトイ形式で配布・販売する。このキャンペーンを通じて、参加者はAstar Networkが提供するオリジナルキャラクター「Yoki」を成長させることができる。また、ソーシャルログイン機能やクレジットカードでのNFT決済機能を導入することで、暗号資産に慣れていないユーザーでも容易に参加できるユーザー体験を提供する。

Astar NetworkのHeadであるMaarten Henskensは、「Astar NetworkはPolygon CDKを採用し、Ethereumエコシステムに参画するパイオニアであることを誇りに思います。Astar zkEVMは、日本とグローバルなweb3エコシステムとの架け橋となり、日本の大企業、有名なIP、および主要産業が関与するユースケースが展開されます。私たちのAstar zkEVMローンチキャンペーン「Yoki Origins」は、そのエコシステムの広大さを証明し、Astar Networkが持つユニークな日本の起源（オリジン）を祝うものです。」とコメントしている。

Astar Networkは、日本の時価総額トップクラスのパブリックブロックチェーンであり、バイナンスやコインベースなど、世界を牽引する企業からの投資を受けている。その革新的なテクノロジーとエコシステムは、Web3の大衆化と、日本のゲームやアニメなどのコンテンツのグローバル展開を加速させることに貢献している。

Astar Network公式ウェブサイト：https://astar.network/
Polygon Labs：https://polygon.technology/
Quickswap：https://quickswap.exchange/
LayerZero：https://layerzero.network/
The Graph：https://thegraph.com/
Rarible：https://rarible.com/
Dew：https://dew.com/
Startale：https://startale.com/

引用元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000073525.html